公営・公共住宅 修繕・建築
ロープアクセス技術でビルメンテナンス
当社は国際的な産業用ロープアクセス業者協会であるIRATA(アイラタ)の認定資格を取得した技術者による施工を行なっています。
外壁補修・漏水補修など、あらゆる高所工事に対応、ローコスト・工事期間短縮を実現いたします。
「IRATA」のロープアクセス技術は、世界のロープアクセスレスキューの基本技術であり、消防レスキュー、高層構造物や橋梁、海上構造物・地下空洞等、ヘリコプターレスキューを含む高度な技術を必要とする厳しい現場で「究極のレスキュー技術」として採用され、公共事業や大規模改修工事でも広く活用されています。
ロープアクセス施工事例
一般外壁工事
特殊作業工事
産業用ロープアクセス技術について
必ずワーキングライン+セイフティーラインの2本のロープを使用する等、多重安全システムで運用する技術を「ロープアクセス技術」と規定しています。(ISO 22846-1/22846-2運用基準の規定による)
TWO ROPE : 独立したアンカーを持つ2本のロープと接続した状態で作業する
TWO POINT : 必ず2箇所以上と接続した状態で作業及び移動する
IRATAでもISO22846でも2ロープは標準仕様
IRATA加盟会社の事故率については、他の産業と同一期間の比較で一貫してかなり低い水準に保っており、イギリス安全衛生庁は、あらゆる産業の労働者に比べて最も死亡率が低い事を認定しています。
建設現場の労働災害で最も多いのが転落事故です。これは「正しくロープ(フック)を使用していない」ことが原因。その点、ロープアクセス技術では初めからロープにつながっているため、転落の心配はありません。
常に【支点】・【ロープのプロテクト】・【セルフチェック】の確認を徹底し、異なる支点に接続した2本のロープ(作業用とバックアップ用)を利用、さらにバックアップシステム又は、支点の追加により常に多重の安全確保をしています。
ロープアクセス技術者は基本からしっかり習得し、実践に備え常に安全なシステムで作業を行います。
IRATAとは
産業用ロープアクセス業者協会(INDUSTRIAL ROPE ACCESS TRADE ASSOCIATION)の略称。1980年代後半、ロープアクセス作業の安全な遂行と無事故を目的として設立。
トレーニングと審査を実施するために必要な技能を有した熟練のアセッサー(審査官)による技術認定を行い、ロープアクセス技術者の資質向上、業界全体の安全向上、また、新技術の開発など様々な取り組みを行う。